知人に車を売るときの注意点とは

知人に車を売る時の注意点
知人に車を売る時の注意点 知人に車を売る時の注意点

知人に車を売るときには、気をつけておかなければならない事や注意点がいくつかあります。

車を手放す際、買取や下取りを行う事が一般的ですが、中には知人や友人などに売るという方法もあります。

買取や下取りは業者やディーラーなどの専門家に手続きを依頼すればいいのですが、知人や友人に売る場合はどのようなメリットや手続きがあるのでしょうか。

知人に車を売るときのメリットは、お互いの話し合いで、双方が納得できる価格を決めることができるという点です。

しかし、知人に車を売るときに、ここで注意しておかなければならないことは、名義変更や保険の名義の変更を、知人に車を譲ったら、すぐにしたほうが良いということです。

知人に車を売る際に、「車の代金を受け取ったから安心」と思って、もし、名義変更をしないまま、知人が車を所有していた場合には、車税の請求が自分に来てしまいます。

また、名義変更をそのままに、交通事故を起こしてしまったときが一番の問題です。

自損事故なら、知人や運転していた人の自己責任で済むので問題ないのですが、問題は人身事故を起こしてしまったときです。

特に任意保険の場合は、車名義本人以外には保険が適用されないものもあるので、自賠責保険のみで保証を行わなければならない可能性も出てきます。

人身事故の場合、自賠責保険だけでは保証を補えないケースも多く、運転者が違っても、車の所有者まで責任を問われることもあるのです。

なので、仲の良い知人だからといって、名義変更などは「いつでも大丈夫」という、安易な考えで馴れ合いにせず、親しい知人だからこそ手続きは迅速に行うようしてください。

知人に車を売る時の手続き方法と必要書類

知人に車を売る時の注意点とは
知人に車を売る場合、ただ車を譲れば良いというだけではなく、車を所有するということは、様々な手続きがあるため、そのすべての手続きを、自分でしなければなりません。

手続きする際には、名義変更をするための書類などが必要になってくるわけですが、その必要書類は、売る側と買う側のそれぞれの書類が必要になります。
 
 
■車を買う側の必要書類

・車庫証明 = 車の保管場所を示す証明書です。警察署で取得することができます。
・印鑑証明書 = 名義変更の際に実印と印鑑証明書が必要になります。
・実印

車を買う側は、それほど書類が必要ないのですが、売る側になってくると、買う側とは違い、多くの書類を用意する必要があります。
 
 
■車を売る側の必要書類

・自動車検査証 = 車検証の事。車検証は車内で保管する事が義務付けられていますが、もし、紛失した場合は、運輸支局で再発行してください。

・自賠責保険証明書 = 自賠責保険の保険料納付の書類。車検証と一緒に保管する必要があり。これも車検証と同様、紛失した場合は、再発行が必要です。

・自動車税納税証明書 = 自動車税納税の証明書。1年に一回支払う義務があり、この証明書がないと車検等も受けられません。無い場合は、自動車税管理事務所や、各都道府県の税事務所で再発行をする必要があります。

・委任状・譲渡証明書 = 名義変更などに必要な書類。この書類には実印が必要ですが、軽自動車の場合は不要です。

・印鑑証明書 = 実印の確認をする公的証明書。身分証と同様、手続き等には必ず必要なものです。

・リサイクル券 = 車のリサイクル料金の支払いの証明をする書類。これは数年前から取得が義務付けらていて、車を処分したりする時に必要なものです。

・住民票・戸籍謄本 = 車検証に記載されている住所と現住所が違う場合、住民票が必要。特に、引越しなどが多く、住所が頻繁に変わっている場合には、戸籍謄本も必要になります。

このように、車を「買う側」「売る側」では手続きに必要な書類が、違ってきます。

個人で売る場合も、買取業者に売る場合も、このすべての書類は必要なのですが、個人で知人や友人に車を売る場合は、自分で陸運局に行き、手続きをしなければなりません。

知人に売るからこそ注意が必要

知人に車を売る時に注意する事とは
中古車を知人や友人に売買するのは、身近な人ということもあり、安心して取引できると思っている人も多いかもしれませんが、知人や友人だからこそ、気を付けなければならないという事もあります。

車の売買は、普通の物品売買とは違い、登録や税金の問題が生じたり、故障などで費用が大きく生じる事もある物です。

もし、トラブルが起きた時に、そこら辺の対処についてはっきりさせておかないと、直接連絡できるため、問題になってしまう場合もあります。

特に、知人の場合、車の状態などを確認しやすい状況であるというメリットもあるかと思いますが、プロの査定士や整備しではないので、知人や友人は、その車の中身までは詳しくわからない状態で、車を譲り受けてしまうことが問題になりやすい要素なんです。

そのため、車の見た目が問題なさそうだからといって、知人や友人が購入した後に、車の状態が悪くなったり、故障したりしてしまったときには、もちろん、購入した側が修理しなくてはなりません。

なので、知人や友人に車を売る時には、事前に、売る車の状態や、故障する恐れがある部分があるようならば、できる限り伝えておいてください。

故障時の修理などは、自己負担してもらうように了承してもらってから売買するようにしましょう。

知人や友人に車を売るよりも、買取専門業者に買取依頼をするのが一番問題はないのですが、知人や友人のい車を売りたい場合は、このようなトラブルが起こってしまう可能性があることに気をつけておきましょう。

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福岡県在住、43歳、バツ2、独身男性。 元ディラー勤務を経て、自分で中古車販売店を始め、毎週オークション情報をチェックしながら、小さいながらに、一般のお客さんからも中古車の買い取りをしている。プロの目線で、中古車を高く売るための秘訣を紹介している。 また、元カノはモデルやレースクイーンばかり…仕事でモーターショーに行っては、年甲斐もなく常にナンパをする、根っからの女好きが唯一の短所。 ただ、仕事に関しては真面目で、お客さんからの信頼は高い。

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福岡県在住、43歳、バツ2、独身男性。 元ディラー勤務を経て、自分で中古車販売店を始め、毎週オークション情報をチェックしながら、小さいながらに、一般のお客さんからも中古車の買い取りをしている。プロの目線で、中古車を高く売るための秘訣を紹介している。 また、元カノはモデルやレースクイーンばかり…仕事でモーターショーに行っては、年甲斐もなく常にナンパをする、根っからの女好きが唯一の短所。 ただ、仕事に関しては真面目で、お客さんからの信頼は高い。